中古PCを買うメリットとデメリット

【このページは時短ページ】要点は緑色の太文字だけ読めばわかると思います

パソコンが壊れた!新しいパソコンを買うのに迷った!というときのアドバイス。

パソコンが壊れる前に買い替えること!

お客さまの90%が「パソコンが壊れたので新しいのを購入したいので…」と相談が来ます。

そして必ず「最近動きがおかしい感じで…」とか「音がうるさくなって…」「熱を持つようになって…」「起動しないときがあったり…」と壊れる前の話をします。

壊れる前に!そういう予兆が出たら買い替えてください!

パソコンが壊れると、壊れたパソコンのデータを完全に取り出すことができません!

壊れる前なら、新しいパソコンでも、前のとほぼ同じような環境にしてやることができます。使っているファイルとか、メール設定や今までのメール、デスクトップ、ソフト、お気に入り、写真、音楽などなど…

壊れると元のパソコンの中にあったものの50%くらいしか持ってこれないと思ってください。

 

 

 

パソコンを中古で買うメリット

パソコンを中古で買う理由はただ一つです。

「今使っているソフト(プログラム)・外部機器がこのバージョンでないと動かない」

の時だけです。それだけです。

特にWindows7は開発関係ではとても重宝されていて、
一世代前のVisualstudio(VB6、VB4あたり)が動くので、IT全盛期Windows98に開発をした社内システムを使うにはコレが適しています。
大体のWindowsXPで動いていたプログラムは、それなりの設定をすればWindows7で動かすことができます。
しかし、そのプログラムを動かすために最新のソフトExcelとかWordとかPhotoshopとか殆どが使えません。
すべての最新プログラムを投げうってでも旧システムを使うときにはWindows7を中古で買うのもアリです。

「好きだから」とか「気に入っているから」というならデメリットを理解してから考えてください。

 

 

 

中古パソコンを買うデメリット

デメリットは沢山ありますが簡潔に言うと

  1. 壊れやすい!
  2. 動かない!
  3. 割高!
  4. 危険!

私だったら絶対に買いませんね!知り合いだったら絶対買わせませんね!

1.壊れやすい点

機械の寿命があります。回転もののハードディスクは5年もヘビーに使っていたらソロソロお迎えが来るころでしょう。中古前の状況にもよりますが、あまり長持ちするパーツでもないので難しいです。だったらハードディスクだけ買い替えればいいじゃんと思いますが、古いマザーボードに適したハードディスクも、あまりなかったり中古だったりなので壊れの連鎖になります。

 

2.動かない点

・本体が動かない

確実に引っかかるのがWindowsUpdateです。
自動でUpdateをしない設定にしておかないと次に電源を入れたときに数千件の更新項目のためUpdateが始まって数日動かせないことにもなります。最悪の場合Updateもできません。

 

・ソフトが動かない

特にインターネット系です。2017年の現時点でWindowsVistaは、もうまともにサイトを見ることができません。
かろうじてサイトを見ることはできますが、レイアウトが崩れて見れないし、通販もできないし動画再生すら難しい状況です。

現在ホームページなどをしっかり見ることができる最終OSはWindows7です。それ以前は不可。

それ以外にも当然のことですが最新ソフトを入れても重い、動かないことは普通にあります。

でもWindows7は開発環境がいろいろ動くので神機!重いけど。
サイトを見ない、Updateをしないという条件の下で使用しています。
趣味や実用ではありませんね。確実に開発用オンリーです。

3.割高

今や最新機種も中古にちょっと+したくらいの金額で変えます。
また壊れるということを考えると
最新機種1台買うのと
中古3台かって、しかも毎回設定しなおして…
と考えると時間や金額も含めて最新の方がお得です。

4.危険(ウィルスや火事発火)

古いシステムやセキュリティなのでウィルスなんてバンバン入ります。
さらに、ラップトップを開けたところGが中で死んでたなんてことも。
それ以外にもホコリいっぱいとかで発火の危険も考えられそうです。

セキュリティも怖いし火事も怖いです。

 

 

 

それでも中古パソコンを買うなら?

ここで中古というと、ついWindows7あたりの話をしてしまっていました。
逆にWindows10の中古なら?と思うと、動作などは良いのですがハードディスクとか物理的な破損が心配ですね。
Windows8は?というとコレは使えません。闇歴史OSです。

 

 

 

新しいパソコンを買うときのチェック

安かろう悪かろう

チラシやDMを持ってきて「これ!安いからいいんじゃない?」と言われますが、大体低スペック。
よく書いてある部分の目安として
Celeron・・・使えない遅さ
Corei3・・・イライラする遅さ
Corei5・・・十分使える
Corei7・・・すげぇ快適
もっと細かくCPUの種類がありますが、この4つを参考にして比較してみるとよいと思います。

 

 

 

今、業務で動いているPCは何?

そういう自分は旧OSで何を使っているのかというと、中古で買うというよりも破棄するPCをもらうとか、買い替え前の古いのという感じで環境を保持しています。家にあるものや出先にあるものも含めています。

  • Windows98
    NECの古いやつ、Dynabook…主にVB2のプログラムやデータ焼き直し用で使用
  • WindowsVista
    Vaio・Corei5、Vaio・Celeron…使っていないですね。ネットがうまく動かないし…旧プログラムの動作確認用
  • Windows7
    DELL・Corei7、DELL・Corei5、ThinkPad・Corei5…現役バリバリ!VB4・VB6開発したものの修正や焼き直し参照、C#、Eclipce。もちろんVB4を入れるといろいろ動かなくなるのでその都度フォーマット。株・EX監視用。
  • Windows8
    DELL・Corei5…息子の株・FX監視と取引、レポート、PSOなど
  • Windows10
    DELL・Corei7…現在のメイン。株・FX監視と取引、VisualStudio C#、Xamalin

 

 

 

 

 

 

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