プログラムでよくあるのですが「下書きページのモジュール」と「本番ページのもjy-る」のどこが違うのかがわからないというときに、さっとExcelを使って調べる方法です。
プログラムだけでなく書面でもできます。
要するに「A文章とB文章の違いを探す方法」
そういうサイトもありますが、秘密の文章も入っているの何か怖いというときはこの方法がおすすめです。
Contents
1.テキストエディタでタブなどをとる
2つの文章のコピーを準備します。
TerapadやNotepad++などの、ちょっと高機能なテキストエディタでそのファイルを開き「\t」や「 」(半白スペース)を””に置換して無くします。
2.Excelに貼り付けます
1行目にわからなくならないようにタイトルを入力して
2行目から文章を貼り付けます。
A列に文章A(下書き環境)、B列に文章B(本番環境)
という感じで貼り付けます。
1でタブを消しているので1つの列に収まるはずです。
収まらなかったら手動で1つの列に収まるように直してください。
2.計算式を入れます
C1セルに「=IF(A1=B1,0,1)」と入力します。
意味は「A1とB1が同じなら0と表記し、違っていたら1と表記する」という関数です。
ここではA1の「下書き環境」という文字とB1の「本番環境」の文字が違うので1と表示されています。
3.下のほうにコピーしていきます
セルの右下当たりをつまんでドラッグで指揮をコピーしていきます。
4.結果が表示されます
結果が表示されるのですが、1を検索で探してもいいですし、面倒なら次の設定へ。
5.D列に行を追加します
D2に1、D3に2と入力してドラッグドロップで連続した数字をコピーしていきます
6.C1の文を「判定」にします
ソートしたときにわかりやすいように命名
7.Cを基準にして降順ソートします
さっき「判定」と命名したのでわかりやすいです。
全体を選択してから、「判定」を優先にして降順ソートします。
8.でてきました
判定が1になっているものが一番上に来るので、行項目と照らし合わせて相違のある場所を見つけることができました。
補足:印刷されたものの場合
プリントアウトされた文章の場合には重ねてガラスなどに押し付けて光に透かして見ます。
- Aを下にして見る
- Bを下にして見る
の2回行うことがポイント。
アナログだけど、1行1行チェックしていくよりも、
これが一番早くて正確性が強いです…^^;