アリババクラウドを使う理由デメリットまとめ

全体の流れです。

どうしてアリババクラウドを使わなきゃいけないのか…?

ここでいうアリババクラウドは中国版の本家アリババクラウド(aliyun)を指します。
SBアリババクラウド(日本のSoftBankのアリババクラウド)ではありません

Aliyunのメリット

1.中国向けのサイト作成に便利

中国にサーバーがあるので完璧に中国のインターネットに認証されますが、cnドメインを取るのには中国国籍の人がいないとダメなのでハードルが高いです。

優しくて知識豊富で日本語英語ができる中国人のツテがあればチャレンジしてみるのも良いです。

 

2.中国の法律に適している

ドメインの公開について身分証明などが必要です。
他の国ではこのあたりに細かな点はサポートしてくれませんが、Aliyunなら細かく正しく解説できるまでサポートしてくれます。

 

3.日本との時差が短い

日本の日中に問い合わせをして、その日の日中に返事がくるのはありがたいです!
他の国だと日中に問い合わせて、夜間に返事が来て、また日中に返信して…のタイムラグがきついので…

でも、内容によっては翌日マタギになることとかPM11時に返事が来たりします。
逆に夜に返事がくると…お疲れ様です…って思います…(><)

 

4.サポートがしっかりしている

英語は通じます。

英語がカタコトでも画像UPロードができるのでわからない部分の画面コピーとか、そこに画像ソフトなどで矢印を引いて「here」とか「This I can not 」とか書けば通じます。

返信は英文ですが、もともと専門用語なのでなんとかわかります。

ちなみに私の英語力は中学生レベルですが、なんとかなりました…

 

5.セキュリティがしっかりしている

Aliyunは簡単にログインできません。ログインのたびにスマホ認証をしないといけないという日本の銀行よりもしっかりした顧客管理です。

でもまぁ、開設したサイトのセキュリティがグダグダだとダメですがね…

 

 

デメリット

1.中国向けサイトを作らないなら使わなくてもいい

実際にcnアカウントが取れるならいいですが、cnアカウントが取れていないならメリットは少ないです。

またcomアカウントでも中国にアクセスできるといいますが、それは一部のサイトです。認可が必要な場合もあるそうです。

 

2.日本アリババクラウドを使うなら他のクラウドでもいい

中国Aliyunを使う前の練習というのなら最初の1年間クーポンを使って勉強できるので良いです。サポートも管理画面も日本語なので安心です。

でもマニュアルは日本語に翻訳されていますが、日本版アリババクラウドで使用できない機能が多数あります。

あわせてVNCは日本版アリババクラウドでも日本語キーボードが使えません。

別に日本語を入力しないしVNCなら英語で使うからいいやと思いますが

「:」が入力できません!

コロンが入力できません!

ssh使えばいいんですけどね。

 

3.中国語が少し読めないとキツイ

Aliyunサイトのコンソール画面では「English」表記が可能です。

でも半分は中国語のままだったり、ピンインになっていたりです。

学習量としては「楽しい中国語」とかの本で半分くらいまで読んでおけば大丈夫だと思います。

ちなみに私は25年前に週1半年間だけ町内の中国語講座に行ったくらいで
発音はできないけど文法・日時・期間・場所くらいはわかるレベルです。

 

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