検索で上位に出す方法は「SEO」という技術です。
実際の技術としては
1.各ページに正しい情報が記載されている
2.更新頻度が高い
という点だけです。
変なノウハウを提示するところもありますが
検索上位の仕組み自体が
「何がどうなって上がっているのか、よくわからない」というものなので
ノウハウは、おまじない的な物です。
実際に5年前まで有効だった方法が、今では悪質サイト扱いになっていることもあります。
しかし、上記2点だけは何があっても揺るがない、
絶対に必要な情報ですので、この点だけは厳守の必要があります。
【1.「正しい情報」については】
・サイトに正しい情報が掲載されている
・店舗なら住所、電話番号が記載されている
・検索のプログラムは「文字情報」がメインなので文字が沢山書かれている
→「館内案内」という画像ファイルではなく、文字で「館内案内」と描かれていることが大事です
altで指定する方法もありますが、最近の検索ロボットは「本当に画像はaltの内容と同じか?」という検査もしていますが文字認識の精度が低いので画像は辞めたほうが良いです。
・目次となる情報がシッカリと書かれている(「ぱんくず」「サイトマップ」などです)
・画像や目の不自由な人にもわかりやすい情報が書かれている
→画像に「何の画像か」の正しい説明を記載したり、
メニューについて「読み上げプログラム」が使えるようになっていたり、
色使いや文字の大きさがはっきりわかりやすいようになっていること
・他のホームページのコピーを使用しない
・ページに何が書いてあるか簡潔にする
→ページのタイトル、小見出しなどでわかりやすくする、大事な部分は太線などで強調する…
などがあります。
このあたりはホームページ屋さんは大体知っていると思いますが
全然わかっていない古い会社や、違う宣伝を入れている悪質な会社もあります。
その際にはホームページ屋さんが提示している
サンプルとして掲載しているサイトのソースを見ると大体わかります。
【2.「更新頻度が高い」については】
力作業が必要です。
毎月(最低でも2ヶ月に1回)ニュースやブログなどをUPしていくしかありません。
「休みのお知らせ」位の小さな更新ではなく、
1000文字以上と画像いくつかで他のサイトで掲載していない内容のページを作る感じになります。
>お店の名前を知らない人が検索しても、地名や専門分野などを入れたら出るようにしたい
地名、専門分野をキーワードとしますと
同じキーワードが少ないほど上位になりやすいので、狙いを定める必要があります。
和菓子店の場合を例にすると
「関東 和菓子店」よりも「埼玉 和菓子店」の方が上位になりやすいですし
「埼玉 和菓子店」よりも「川越市 和菓子店」の方が上位になりやすいです。
そのためキーワードをシッカリと決めてホームページを作る必要があります。
その中で同じキーワードで複数検索がある場合に上位を取るなら
上記で書いた「1」の内容がしっかりしているページ、「2」で更新頻度が高いページ
が上位に挙がってきますので、努力が必要となります。
あと、遠方からの検索だとパソコンやスマホの位置情報が入ってしまうので
正しく上位に掲載されませんから
適切な地名や地域名をキーワードにする必要があります。
ちなみにサーバーはあまり関係ありません。
ドメインについても外国向けのドメイン以外なら大丈夫です。
しかし、これだけやってもなかなか上位に上がらないということもあります。
「絶対に上位が取れる」ということは有りませんので
ご了承ください。