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今までは外国向けECサイトをhtmlでやっていた老舗の会社から
「ショッピングカートと会員登録とメルマガが機能がほしい」
と言われてEC系のCMSを導入することになりました。
そこで候補として挙がったのが
「外国産で外国では超有名な安心のMagento2」
と
「国産で日本では有名だけど外国は微妙なEC-CUBE3」
実際に導入する際の比較検討です。
もし悩んでいる方がいましたら参考にしてください。
Contents
結局Magento2とEC-CUBE3どっちを選んだか
EC-CUBE3を選びました。
理由はレンタルサーバーを使用しているので、Magento2を使えるほどのスペックがなかったからです。
サーバーのスペックが許されればmagento2を使いたかったです。
サーバーの機能不足でMagento2は使えない
「Magento2をインストールする際に最低でも512MB欲しい」
一時だけPHPのメモリを増やしたいんですが…って問い合わせたら
大変丁寧に「ダメ」って言われました^^;
それと「imagemagick」を使用しているので、このあたりもチェックポイントになります。
- レンタルサーバーではXサーバーはなんとか動かせるような感じのことが書いてありました
→XサーバーMagento2インストール(公式) - ロリポップは不可(imagemagick有りだけどメモリ足りず)
- さくらはVPSなら可能
この3つのサーバーってナウでヤングなので好きです。
新しい機能とかガンガン取り入れるからいいですよ。
古いところだとPHPもMySQLも古いし、機能少ないし、問い合わせてもトンチンカンな返事が来たりとか多いので…
実際、高スペックなVPSで動かすならMagento2のが良いと思います。
Magento1を使えばいいじゃん!
Magento2の容量がすさまじいので断念しましたが、Magento1ならレンタルサーバーでも十分動きます。
でもphp5.5までの環境でしか動かないので、新しくサイトを作る場合にphp5.5で使わせてくれるサーバーなんてないのでダメでした。
一応php5.6で動くとは言われていますが、Magento1は2016年以降プラグイン系が一切動かないので使えないと断言できます。
翻訳の手間はMagento2推し
Magento2の場合は英語→日本語に
EC-CUBE3の場合日本語→英語に
どちらも同じような手作業で翻訳する必要があります。
実際、どっちが楽かというと「英語→日本語」の方が楽です。
片言の英語が読めたり、Google翻訳を使えばニュアンスがわかるのでネイティヴな日本語で翻訳することができます!
あと、デザインや操作なども世界向けなのでMagento2のが安心です。
特に電話番号や郵便番号はEC-CUBE3では国内向けガチガチなので、結構カスタマイズしないと使えません。
電話番号が+の国番号から始またったり、名前にスペースが入ったり、住所の長さや書き方などは世界標準に合っている方が便利です。
それに「英語→日本語」だと、ちょっとくらい英語が残ってても大丈夫。逆にカッコいいじゃん?
ノウハウの多さはどっちもどっち
フォーラムや改造テクで日本語が多いのがEC-CUBE3。
でも世界的にみると使用している人数が少ないので、Magento2の方が情報は沢山あります!しかし全部英語です!
でもカタコトの英語ができればなんとかなるレベルです。
日本公式さんも頑張って欲しいところです…
EC-CUBE3で作って思った点
根性入れればなんとかなります。
一応軽くですが越境EC-CUBE3変更した点をまとめましたのでご参考に。
あと、「ファイルの中を探すツールの作り方」も公開しているので、これを使えばどこのファイルを修正すればいいかわかるので作っておいた方がいいと思います。
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