wordpress「Advanced Custom Fields」で記事以外に設定した中身の取得方法

Advanced Custom Fieldsでタグとかカテゴリーに追加した項目の取得方法の備忘録
タクソノミースラッグは下記の緑の部分。

 

■タグの場合(tag.phpなどで)

$term = get_term_by(‘slug’ , $tag , “post_tag”);

$PAGE_TITLE = get_field(‘一覧ページのタイトル’ , ‘post_tag_’ . $term->term_id);

 

■カテゴリの場合(category.phpなどで)

$PAGE_TITLE = get_field(‘一覧ページのタイトル’ , ‘category_’ . $cat);

 

ACFはタグとかにも設定できるから便利ですね…

 

自宅で簡単炭火焼き機!ヤバイ調理器具発明した!

UPしようかどうしようか悩んだのですがUPします。

自宅で簡単に炭火調理ができるアイテムの作り方!

繰り返し使えて900円!

 すべて自己責任でお願いします! 

 

最初に危険なポイント

多分、死者が出るレベルでヤバイ調理器具なので最初に簡潔にわかりやすく説明します。

  1. 高気密住宅が多いので一酸化炭素中毒に注意
  2. 素材を間違えるとガスで死ぬ
  3. 煙に注意
  4. 火災報知器が鳴るので騒音で注意
  5. 匂いで近所トラブルに注意
  6. 火事に注意
  7. 食べ過ぎ注意

参考までに、私が大丈夫な理由は

  1. アウトドアも何十回も経験
  2. 子供のころから火鉢を使う生活だったので炭(火と一酸化炭素)の扱いに慣れている
  3. 木造で隙間風のある家なので喚起OK
  4. 両隣に家屋がない

ということです。

 

楽しみ方

焼肉はもちろんですが炭火焼き鳥も最高!
低温調理や煮物で時間のかかる調理も可能です!
焼肉の時は着火簡単炭10玉
焼き鳥の時は着火簡単炭6玉
煮物、低温調理は3玉でOK!

焼きミカン!焼きバナナ!

カルソッツ!

焼肉!

 

作り方

ポイントは鍋底から少し浮き上がるくらいの場所に中網が乗ること。
空気を入れるのに大事な隙間です。

そして鍋は深鍋で10cmくらいの深さが欲しいです。

 

あとは炭。
「簡単着火炭」は100均一で6個で100円くらい。
ホームセンターで30個500円くらい。

もう半年くらい使ってこんなです。

注意したいのは「鍋はテフロンは絶対にダメ!」

テフロンは空焼きで毒ガスがでるのでダメです!

 

使い方

  1. ガスボンベの入っていないガスコンロの上に置く。
  2. 中網の上に炭を置く
  3. 炭に火をつける
  4. 上に網を乗せて肉を焼く

炭は100円均一で売っている「着火剤入り炭」とか「ライターで火をつけられる炭」がいい。

備長炭とか本物の炭は着火が難しい。

薪(マキ)は使用できないので禁止!

 

消し方

  1. 火はなかなか消えないので、炭を崩して24時間完全燃焼させる。
  2. 灰をボウルなどに取り出して、灰にしっかり水をかけてまぜる。
  3. 灰を取り出したのちに鍋も念のため収納までに中の灰をよく、こそげとってから24時間放置したのちに収納する

火鉢とか使っていた人は知っているけど、火は酸素に触れなければ2日くらい種火が残っています。

完全に消すには完全燃焼したとおもってから水をかけるくらいの用心さがちょうどいい。

 

火の一時鎮静化

火を起こしたけど、1時間くらいしてからガンガン使いたいな…って時にはアルミを炭に密着させる感じに かぶせて酸素を遮ると種火状態になります。

使うときにアルミを取ると火が復活します。

 

再注意

火の取り扱い注意!

煙も注意!

近隣トラブルに注意!

一酸化炭素に注意!

火災注意!

 

作った経緯

息子と二人暮らしです。

外食するのも厳しいし、外食の量ほど食べられないので、家でいろいろなものを少しずつ…好きな分量で…といろいろ悪戦苦闘して…
結果これに行きつきました。

その前に、使い捨て炭付きグリルも使用したのですが、室内でやるには強度が弱く、コスパも悪いので、こう、落ち着きました^^

 

WordPressサーバー移動したら動かなくなった

サーバーを移動したら動かなくなる。
phpのバージョンを上げたら動かなくなる。
エラーが出る、白くなる。何も表示されない。

 

移動先phpのバージョンが7だと、loopろかswitch以外にbreakを使うとエラーがでます。

 

.htaccessに「php_flag display_errors On」と記述するとphpのエラーが表示されます。

そこでこんなメッセージが↓

Fatal error: ‘break’ not in the ‘loop’ or ‘switch’ context in

 

今回、Let’s Encryptとか無料SSLに対応していない高額サーバーから対応している激安サーバーに移動をしたら怒りました。

旧サーバーでのphpMyAdminはバージョン3.2.3…

なんてこった…古すぎて使い方わかんなかった

 

 

 

wordpress検索結果とか5件しか出ない

ページネーションを入れるために今まで一括表示していたのを分割表示するようにしました。

なんやかんやの追加処理をしているのでページの表示には「get_posts」を使用していたのですが、設定画面で設定した件数が出てこないで5件しか出てこない!

 

ツボっていたらわかりました

https://www.sriproot.net/blog/get_posts-posts_per_page-1337

ざっくり言うと

「get_posts」は
指定しなければ
5件しか出ない!

 

「get_posts」の件数は
「表示設定」の
「フロントページの表示」ではない!

 

いつから!?

初めて知ったわ!

 

‘posts_per_page’ => get_option(‘posts_per_page’),

を追加すると、設定画面と同じ件数が表示されます。

メールフォームのリセットボタンは必要か?不要!いらない!

“僕、常々思ってるんですが…”メールフォームのリセットボタンが邪魔!

県のwebアンケートで、「送信」の右横に「リセット」ボタンがあって
いままで「戻る」「次へ」だったのに急に「送信」「リセット」となり
うっかり右側のボタンを押すことで、せっかく入力した長い文章とか住所とかが消えること何回か…自分のクライアントサイトでも、先日メール送信のphpを修正していて間違えて踏み…イラッ!落ち着け…私…
私の心が狭すぎるのかと思って調べました。

 

結:リセットボタンは必要か?

結論:不要!

いくつか「リセットボタンの必要性」に書かれたサイトをググったのですが、ほとんどが「リセットボタン不要と思う」との記事が多くありました。

(嘘だと思うならググってください)

実際に大手通販webサイトの送信フォームでは無い!

 

 

起:押し間違いが増えて困る

ABテストを繰り返して得られるマイクロコピーというWebデザイン概念では、基本的にユーザーは「見ない」「読まない」「気にしない」の3原則で動いています。

なのでメールフォームに入力してボタンがあったら「次に進むためのボタン」だと思って無意識でボタンを押します。

大きくリセットと書いてあってもボタンがあれば押します。

せっかく入力したものが消える…「じゃぁいいや」と思ってあきらめたり、イライラしながら再入力をすることになるので良いことはないです。

 

 

承:場所を変えればいいのか?色分けすればいいのでしょうか?

場所を変えてみる

昔からパソコンの操作は「押してほしい」動作のものは右側に配置されます。
使用するお客様も運営しているサイト側も「送信」を押してほしいのですが、右側に「リセット」があるのは確実に押し間違いの誘導となるので悪いことはわかります。

どうして右にリセットを置くのか?

パソコンのメッセージボックスにキャンセルが右にあるからです。

どうして右にあるのか?
「押しても何も起こりにくいから、押しても差し支えないものが右に置かれている」のです。

「キャンセル」を押すと大体メッセージが消えるだけで何も起こらないで済みます。
「はい」「いいえ」ボタンについてはメッセージが大体「いいえ」に誘導した使い方をします。
「保存しないで終了しますか?」→「いいえ」→何も起こらない
「保存していませんが終了しますか?」→「いいえ」→何も起こらない

しかし「リセット」だとすべて消えます!(怒)

どうせ置くなら絶対に左のほうがマシです。

 

色を変えてみる

リセットを押させないように色を変えてみるとかどうでしょうか?

安全色を使用して押してほしくない色と押してほしい色で分けました。

「リセット」の圧が強くて…とても嫌な気分になります。

逆に押さなさそうな色にしてみます
ちょっと薄い「Enableカラー」というやつです。

これなら押さないと思いますが、だったら要らないのでは…

 

 

転:そもそもソフトウェアには無い機能

せっかく入力したものが消える…嫌がらせとしか考えられないボタンです。

ほかのソフトを使用していて「入力した内容を全部消す」「初期化」ボタンって見たことがありますか?

私は見たこと無いし、システム制作の現場でも作ったこともありません。逆に、もし作ったらクレームがきそうです。

ゲーム開始でキャラを作るシーンで「最初からやり直す」はありますけど…それとはちょっと違いますよね。

もし、入力すべてをやり直したいならwebだったらページを「再読み込み」したり、ソフトなら「新規作成」とか「閉じて」→「開いて」の動作をするのではないでしょうか?

それに、実際に入力フォームで意識して「リセット」を押したことってないと思います。

 

昔はすべてにおいて、いろいろな機能があったほうがカッコいいのでホームページにアクセスカウンターとかwelcome動画gifとか、横に流れていく文字とか流行ったので、とにかくボタンも多ければカッコいい感じでしたが、今では「シンプルのほうがいい」という傾向になってきているので、不要だし間違いが起きやすいなら無いほうがいいと思います。

 

外部リンクにnofollow、_blankは必要?簡単に一括設定する方法

数年前は外部リンクは別ウィンドウで開いて(target=”_blank”)、リンクにnofollowしなければいけない(rel=”nofollow”)というような都市伝説的な話がありましたが、これってどうなのでしょうか?という経験談です。

nofollowは是非とも使ったほうがいい

一般ならnofollowはリンク先へのマナーという感じです。

もし、相手側が被リンクを気にしているようでしたら、最初からnofollowにしてれば余計な気遣いをさせないで済みます。

それに、もし自分のサイトに問題が出たときに、相手のサイトに迷惑をかけないという配慮からしてもnofollowはしたほうが良いです。

逆もまたしかりで、相手側のサイトが変なことになってもこちらに影響は少ないかと思います。
(この辺はGoogle様次第…)

もし「我がサイトへのリンクをnofollowにしないで普通にリンクして」と言われたら、これこそ断ったほうがいい案件です!
理由としては被リンクがスパム扱いされるという傾向もあるので、もしこういったことをいう人のサイト順位が下がった場合に、ウチのせいにされることになりかねませんから!

個人的な考えを追加すると「被リンクを欲しがる人」は「被リンク」を買っている可能性もありますよね…
意識していなくても、そのサイトを担当したSEO会社が被リンク購入してつけているかもしれません。もし、そのサイトの順位が落ちた原因が被リンクスパムだとしたら、被リンク元となっているどこかわからない大量購入された悪質な被リンク元たちの一軍にウチのサイトも交じっていることになるので「悪質サイト」の仲間としてみなされたら…怖いです…

 

_blankに関してはどちらでもよいかと。好みの問題です。
ブラウザで沢山のタブが表示されるのが嫌という人もいれば、比較したいから沢山表示されたほうがいいという方もいますので、好みでいいと思います。

 

公的機関は除外

上記は一般的な会社や店などのサイトでの話です。
病院、学校、市区町村、公共機関などの公的なホームページは悪質サイトなどに該当しないはずですのでnofollowだろうが_blankだろうが好きにすれば良いです。

操作が面倒だと思うので普通にリンクで大丈夫ですよ。

逆に、そういった公的機関のサイトからfollowされたいですね…

 

外部リンクとしては認識される

Googleの解析ツールを使うと「外部リンク」としてリンクしている元サイトが表示されます。

これはnofollowをつけていようがいまいが「外部リンク」として表示されます。

結構気持ち悪いのでGoogleには申し立てを言ったほうがいいです。
(Search Consoleになってから、どこで申し立てすればいいのかわからないのでググってください)

でも、結局「被リンク元」とは扱われますが、たぶん中で「勝手な被リンク」と処理をしてくれていると…思います…そうであると信じたい…

 

 

正しくnofollowされているかの確認方法

今まではブラウザでマウス右クリックしてから「ソースを見る」で見ていたと思いますが、令和の時代は違います!

Chromeでサイトを開いて「F12」キーを押すと正しいソースを見ることができるので、こちらで確認してください!

従来の「ソースを見る」というのはhtmlソースしか表示されません。
しかし今のサイトの構造はJavascriptでソースが大きく変わります。

詳しくは「サイトの正しいソースを見る方法」を参考してください。

 

一括で_blankとnofollowをつける方法

JavascriptでjQueryを読み込んだ後に次のJavascriptソースを書きます

//外部リンク制御
$('a').each(function(i) { 
   // 外部リンク判定 target:_blankの付与
    if ($(this).attr('href').match(/http/)) {
        if (!$(this).attr('href').match("/自分のサイトURL/")) {
            $(this).attr({
                target: '_blank',
                rel: 'nofollow noopener'
            });
        }
    }
});

これだけですべての外部リンクにtarget=”_blank” rel=”nofollow noopener”が付きます。

他のサイトからうちのサイトを見た例です。
普通に「ソースを見る」では表示されていませんが

正しく「F12」でソースを見ると追加されています。

 

いちいちWordpressで「リンクを新しいタブで開く」にチェック入れなくてよいし、間違いがないので便利です。

 

jQuery…とにかくひたすらに便利すぎます…!

だからみんな使うんですね。

だから正しいソースを見る技術も大事なんです!

ソースを見るときはF12で!(><)

 

 

 

 

 

サイトの正しいソース(本物のソース)を見る方法

今まではホームページのソースを見るときはブラウザの「ソースを見る」で見ていたと思いますが、これは違います。

ここ数年、サイトの中身はJavascriptで大きく操作されているので、今表示しているページのソースは上記の方法では見ることができません。

正しいソースを見る方法はGoogle Chromeで表示してから「F12」キーを押して見ることができます。

「従来のソースを見る」方法はサーバーサイドのソースで、「ChromeのF12」はローカルでJavascriptで生成したソースまで見ることができています。

難しいことはさておき、とにかくソースを見るならF12で!

 

実際の違い

Yahooで見てみます。

「あなたへのおすすめ」で

「ピンチの瞬間を救われた保護猫2匹のいま」

とあります。この部分は見る人毎に違う内容なのでJavascriptで作られている部分だと思います。

つД-)保護猫…救われてよかったねぇ…

 

このページを普通に「ページのソースを表示」でみてみると

ソース内に「ピンチ」の文字すら出ていません。
(上の画像だと半角「ピンチ」っぽいですがきちんと全角で検索しましたよ)

しかし「F12」で見てみると

 

きちんとその場所が表示されています。

 

バナーの注意事項

アフィリエイトやブログツールを張るときは、これでチェックするのがとても大事だと痛感しました!(><)

 

先日、とあるサイトがGoogleのクロールで外国語扱いになっていました。
おかしいなと思ってF12でチェックしたら<head>内に設置した某アクセス解析ツールのJavascriptタグからソースがたくさん出ていて、その下にある他のアクセス解析にぶつかって</head><body>タグを貫通していたのです!(><)

 

ゆっくり見る間もなく慌てて解析ツールを外したら戻りましたが、後に何がどうなって</head>が認識されていなかったのか検証再現してみようとソースを戻したらその状況は起きなくなっていました…

解析ツールのほうで修正がはいったのかな…?

外部のツールを張るときは絶対にF12で確認したほうがいいですね…!

 

 

 

 

 

httpsにして順位が落ちる理由

SSL化、httpsにして順位が落ちる大きな理由は簡単に説明すると、こういうことです。

内容の再クロールによる下落

 

httpsにしたときに従来のhttpから始まるサイトは無視して、改めてhttpsから始まるサイトが新しくできたサイトとして扱われます。

 

検索エンジンは新しいサイトでのサイトマップを使用して、ページを再クロール(再度読み込んで中身の検証)を行います。

 

そこで再クロールした際に意外と中身がよくない?と判断されると順位が落ちます。

特に15年くらい前のSEOは「Hタグにキーワードを乱立」とか「更新日だけを変更」などの小細工で上位順位に上がっていました。

しかし、今ではそういった小細工は一切通用しないで「中身重視(コンテンツ重視)」になってきているので再クロールの際に中身を検査されたときに「どこかのコピペ!?」とか「内容が薄い!」と判断されるとランクが下がってしまいます。

なので、古いSEOで検索上位なサイトほどhttpsにすると怖い感じになります。

参考例とするとアフィリエイトなどのサイトはhttpsにしたら飛ばされたという話がよく出ます。
これなんてまさしく内容が薄いサイトで小細工で順位を上げていたツケが今出たということがわかります。

特にコピーページに対する罰則が強化されているので飛ばされやすいのかもしれません。

 

ここで重要なのはhttpサイトのものは、同一アドレスならhttpsサイトもコピーページと認識されないのが救いです。

例:
https://aaa.aaaの内容はhttp://aaa.aaaのコピーであっても良い

しかし

https://aaa.aaaの内容はhttp://bbb.bbbのコピーであったらペナルティ

 

逆に上がる理由

「httpsにしたら上がった!」という話もあります。

これは古いサイトを作成したときにコンテンツはしっかりとした良いページであってもタグがきちんと整備されていなかったので良いサイトを見落としていたからです。

今見たらすごく内容が良い!と発見されて順位が上がったことが考えられます。

 

誘導サイト扱いされてしまう点

httpサイトの中にhttpsサイトのリンクを張るのはOKです。何も起こらないので今まで注意していなかったと思います。

しかしhttpsサイトからhttpサイトのリンクは「悪質サイトへの誘導」とみなされてしまうことがあります。

なので、httpsサイトのほうでリンクの再確認をするのは結構大事。

これはGoogle Search Consoleで警告が出たり、ページを開いたときにブラウザのカギマークや盾にとか亀裂の入ったマークが表示されるのでわかります。

 

httpsにするのは簡単?

  1. サイト内の内部リンクのhttpで記述している部分をhttpsに変更
  2. wordpressなら「設定」のサイトのURL2か所をhttpsにする
  3. サーバーの「httpsにする」ボタンをクリック
  4. htaccessにhttpから来たリンクをhttpsに移動させるリダイレクトを記述
  5. Google Search Console(旧ウェブマスターツール)に再登録する

作業は間違いようもないことで、たったのコレだけです。

あとは1か月くらい検索に出なかったり順位が落ちたり…ヒヤヒヤする期間ですが、1週間くらいでGoogle Search Consoleに動きが出ますから、その間にエラーなどは見つけ次第修正する感じで過ごして検索エンジン様様で祈るしかないです。

 

 

 

メールフォームの確認画面は必要か?離脱率なのか検証

とても便利なメールフォーム。

よくある動きとしては、
「必要事項を入力」→「確認画面」→「送信」
が一般的でしたが、最近は「確認画面」がないものが結構多くありますので
検証してみた結果と考察です。
忙しい人向けに最初に結果を書きます。

 

結果:確認画面は必要か?

不要だと感じました。

 

そして、使う人はちょっと不便かもしれないけど、
受ける側からすると(サイト運営側)からすると確認画面はないほうが良い。

(詳しくは下記の検証を参考にしてください。)

ただし補足として、

  • 別フォームで「お問い合わせ」のフォームがあったほうが良い
  • 最初の入力フォームで内容をしっかりと整備

が大事

補足の理由としては、実際に自分がスマホで楽天で注文をしたときに、確認画面が無く使用ポイントを修正したらいきなり「ご注文ありがとうございました」となり「えぇ!?」って思うことがあります。

大きな荷物だったので日付指定にしたかったのに、日付指定の入力箇所が最初に無かったので「後で入力するのかな」と思って進んだらいきなり注文完了になりました。

これは困るので「問い合わせフォーム」から日付指定の旨を後からメールして対応してもらいました。

1回の入力フォームで必要な入力項目を整備するのが大事だと思います。

 

 

起:確認画面の必要性を調べた経緯

通販サイトを作っています。

この通販サイトでは確認画面ありの「入力」→「確認」→「送信」スタイルをとっています。

「送信」したあとはサイト運営会社とお客様が入力したメールへ自動送信する、一般的なメールフォームスタイルです。

しかし、週に10件くらいの結構な頻度で「自動送信メールが届いていない」とか「送ったのに自動返信メールも通販サイト会社にも届いていない」という連絡が多いので、本当に送っているのかどうか?と調べてみました。

 

 

承:調査方法

確認画面に来た回数と送信済み画面に来た回数を定点調査しました。

期間は3月20日~6月20日の3か月92日間。

件数は

確認画面通過件数

1532件(1579件-47件)※1

メール送信件数 1271件
メールデーモン数 36件

※1:確認画面を通過した件数は1579件ですが、戻って入力を直した重複件数と、いたずらなのか動作を盗もうしているのか「asdfg」とか「aaaa」などの変な入力をして確認画面を表示して送信しない人がいた件数が47件ありましたので、これは無効として考えるとして1579件-47件で1532件が有効確認画面通過数とします。

 

■自宅のPCで受信した分

■会社のPCで受信した分

 

この数値をみると

「自動返信メールが絶対に届いていない」人は36人。
3か月の期間だと13週。
36件 ÷ 13週 =2.7件
迷惑メールのほうに入った可能性も高いのですがSMTPでメールを送っているのでそんなに変なメールではないかとおもいますが、週に10件以上の問い合わせがくるほど自分のメアド入力ミスはないという感じです。

 

問題は「確認画面」からの離脱率です。

確認画面通過1532件 – 送信メール1271件 = 261件

もちろん戻って修正した件数は引いているので71件が「注文をやめた」か「送信したと思っている」のどちらかになります。

この261件、3か月の期間だと13週。
261件 ÷ 13週 =20件

週に20件とすると、「自動送信メールが届いていない」とか「送ったのに自動返信メールも通販サイト会社にも届いていない」の問い合わせが週に10回来るとすると「迷惑メールに行ってしまった人」「送った気になっていて送っていない人」「離脱した人」の中の「送った気になっていて送っていない人」に該当しているかもしれません。

 

そして離脱率につきましては少ないほうだと思っています。
システム的に「商品を選ぶ」→「数量や条件を入力」→「総額表示」をしてから「上記の内容でよければ注文の入力フォームが出るように、入力フォームまでたどり着く人のハードルを上げていますので、入力する人は注文する気でいる人というようにしています。
そのフィルターは気のせい?かと思われるかもしれませんが、実際にここまで来た人は今までの「すぐに注文できるフォーム」に比べてキャンセル率が格段に下がってきていますので入力フォームまで来る人は脈ありで送る気満々だと考えられます。

 

転:もし確認フォームがなかったら?

「送ったつもり」の人がいなくなるのはあたりまえですね!

 

確認フォームがないと不便に思うかもしれませんが、すでに入力した時点で送信の意思があるということですから「あぁっ!送信されちゃった!」と思っても「まぁいいか…」とあきらめがつきます。

もし、変更したい点などがあったら「問い合わせフォーム」から入力すればいいことですし、電話連絡でもできますから、一瞬不安に感じるかもしれませんが特に困りはしないです。

それよりも怖いのはお客様への不備で、「注文したつもりなのに、使用する日に届かなかった」というのは結構きついかもしれません。せっかく入力していただいたり検討してくれたお客様にとって無駄な時間を取らせてしまったり、購入した気になっていたのに…とすべてが台無しになってしまうということも…

それに「注文しようかな…やめようかな…」と悩んでいる人にとっては強力な背中を押すことになりますので、ある意味、良いことかもしれません。

 

「確認のない不安」
  をとるか
「お客様への不備」+「離脱」
  をとるかのどちらかで考えてみるのもよいかと思います。

 

最近「確認画面」で赤文字で「ご注文は確定していません」と出るサイトをよく見ます。
(画面はYahooですが、ピザのサイトとかでも見ました)

これが出るのも「確認画面」で送った気になっている人が結構多いということが判明されたからなのかもしれません。

 

 

運営上の注意

確認画面が無いことでワンクリックでメールが送られてしまいます。
スパムやいたずらメールが増えると思いますので、入力項目に「必須」や「文字数〇文字以上」や「□送信をすることに同意する」チェックボタンなどの送信前対策が必要になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

WordPress投稿画面のタグの文字をそろえる

管理画面の投稿でタグを「よく使われているタグから選択」を押したときに出てくるタグの表示がタグクラウドではなく、同じ文字サイズで統一して表示したい時の方法です。

 

WordPressの改造

/wp-includes/category-template.phpの

925行目あたりの

'<a href="%1$s"%2$s class="%3$s" style="font-size: %4$s;"%5$s>%6$s%7$s</a>',

みたいなところで「 style=”font-size:」を設定していますから、その部分を削除すればよいです。

 

バージョンによって記述がちがうので「font-size:」で検索をして場所を特定してください。

 

WordPress4.7.nの例です

'<a href="%1$s"%2$s class="%3$s" style="font-size: %4$s;"%5$s>%6$s%7$s</a>',

'<a href="%1$s"%2$s class="%3$s" %5$s>%6$s%7$s</a>',

に変更します。

 

投稿画面でタグの表示は統一のほうがいい?

新しいタグだと、どうしても記事が少ないので小さくなって見えにくくなってしまいます…
例えばニュースとかだと「昭和」「平成」のニュースはたくさんあるけど「令和」のニュースはそんなにないのでどうしても小さくなりがちです…

昭和 平成 令和

こんな感じになると思います。

その場合には、全部同じ大きさのほうが編集はしやすいです。

昭和 平成 令和

実際、既存のタグなんていちいち入力するのも面倒だから既存のものをポチッとクリックで入れ込みたいわけですよ…

 

ついでにタグを常に表示する方法

こちらに詳細がありました。
http://milkveil.com/archives/4027

 

リンクが切れた時の備忘録としてざっくりまとめると、
テーマのfunction.phpに次を追加すると常に表示されるようになります。

function enlargetagcloud($args,$taxonomies){
	if(DOING_AJAX && $_POST['action']=='get-tagcloud'){
		$args['number']=100;
	}
	return($args);
}
add_filter('get_terms_args','enlargetagcloud',10,2);


function my_admin_head(){
echo
'<script type="text/javascript">

    jQuery(function( $ ){ 
        $("#link-post_tag").each( function(){
            tagBox.get( $(this).attr("id") );
            $(this).html("").unbind().click(function(){
                $(this).siblings(".the-tagcloud").toggle();
                return false;
            });
            return false;
        });
    });

</script>';
}
add_action('admin_head', 'my_admin_head');